私、実は…

私は特別支援教育士なんですが、実は特別支援学級は1度きり。あとは、全て通常学級なんです。なので、普段は一斉授業に近い形態で授業をしています。でも当然そこについてこれない子や、困難を抱えている児童がいます。そんなときに、この「特別支援教育士」で学んだことを生かすようにしています。

子どもの成長とは何だろうと、よく思う。これは大人側のコントロールになっていないだろうか。よかれと思っていること、これは本当に子どもたちのためになるだろうか。日々そんなことを自分に問いかけながら授業をしたり、声をかけたりしています。

そんなこんなで、悩むというか、「これでいいのかな」を少しでもなくしていくために、日々学んでいます。それで、最近は「事例検討」の本を読んだり、セミナーに参加したりして、「こう言う場合どんな手だてがあるか」みたいなことを勉強しています。

事例検討で大切なことは、「見取り」かなと思います。人の行動分析ってすごく難しい。だいたい自分のことも完全に分かるわけじゃないのに当たり前ですよね。だから、どんな風に育ってきたかとか、家族構成はとか、そういうことも視野に入れて、「この子にどう支援をしていくか」って考えます。

「不登校」一つとっても、支援対策ってたくさんある。原因が分かれば1年で解決なんて事もある。けど、原因がたくさんあって、どんどん二次的になってることだってある。そうするとすごく支援が難しくなる。一つ一つ試していかないといけない。だけど、試していく中でその子の「自信」をなくしてはいけない。むしろ、「自信を取り戻す」ことを意識していきたい。自分でもこんなことできるじゃん!とか、自分ってこんなこともできるんだ!とかね(*^-^*)

だから、もっともっと学んで、たくさんの「自信」と「笑顔」に出会いたい!!!

今日も頑張るぞ!!!!

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